診療案内Medical information

General dentistry一般歯科

できるだけ痛みを抑えた治療

表面麻酔:局所麻酔を行う際、針を刺す箇所の粘膜にゼリー状の麻酔薬を塗布し感覚を鈍らせます。麻酔を打つ瞬間のチクッとした痛みを軽減します。極細注射針を使用しますので、ほとんど痛みを感じません。

できるだけ歯を抜かない・削らない治療

虫歯になってしまった箇所のみ削って詰め、出来るだけ歯を削らずに白い歯にする治療をします。
治療は長引くことなく、その日のうちに終わり、見た目もきれいな白い歯の治療も保険適用で行っています。

(※虫歯の大きさや程度によって保険適用外になる場合もあります。)

Periodontal disease歯周病

日本人の成人のほとんどが歯周病にかかっていると言われています。

当院では歯科医師が丁寧に歯石除去やメンテナンスを行い歯周病を防ぎます。
歯周病は、自覚症状がほとんどなく進行していき、最終的に歯が抜け落ちてしまうという、怖い病気です。予防方法としては定期的メンテナンスが重要です。ご自宅でのブラッシングでは、70~80%ほどしか磨けていないといわれており、実は歯石が見えないところにたまっていることも。定期的にメンテナンスに来ていただき、歯科衛生士によるブラッシング指導や歯石取りなどを行うことにより、歯周病を進行させないよう治療を行います。もし悪化して状態が悪い場合はオペも当院内で行えます。また、お口の状態を健康に保つためには身体の状態を整えてもらうことも大切です。歯茎は消化器官とつながっていますので、食生活や生活習慣を整えることで、歯茎の炎症を抑えることもできます。喫煙されている方はぜひ禁煙に取り組んでください。喫煙も歯周病を進行させます。歯科衛生士が患者さんのお話を伺いながら、お一人一人に合ったアドバイスをさせていただきますので、気になる方はお気軽にご相談ください。

Pediatric dentistry小児歯科

むし歯のない健康な永久歯列を子ども達にプレゼントしよう

当院ではご通院いただいている患者さんの約90%が、12歳で虫歯のない状態を維持できています。また、20歳でも約半数の患者さんが虫歯・歯周病のない状態を維持することができています。

一生健康な歯で食事や会話をし、微笑むことができたらどんなに幸せでしょう。
そのための最初の重要なステップが、健康な永久歯列の完成です。当院の小児歯科では、お子さまのお口全体を守る治療方法でサポートしています。何歳から歯科医院に通えばよいのかというのは、「永久歯が生えきる前」(約8歳まで)からメンテナンスをすることをおおすすめしています。1度でも虫歯になってしまったら、その歯を治療してもその歯がまた再発する可能性が高いです。

たとえ乳歯が残念ながらむし歯になったとしても、その原因を科学的にきちんと見つけ、対応し、予防することでむし歯のない健康な永久歯列を完成させることは、決して難しいことではありません。
むし歯はその原因も予防法もわかっている病気です。

お口のけんこうファイル

できるだけ多くの子ども達のむし歯を作らないようにと願って、当院オリジナルの「お口のけんこうファイル」を作りました。検診の結果を記入したり、お口の写真を貼ったりしますので来院時には必ずこの手帳をご持参下さい。
子ども達の生涯の歯・口の健康を守り育てるために、この手帳が大きな役割を果たすことになれば幸いです。

Preventive dentistry予防歯科

あなたは、どちらのお口の方がいいですか?

ほぼ同じ年齢のお二人です。この違いは、何故生じたのでしょうか?

歯がなくなっていくのは、何が原因でしょうか?
やっぱり老化?老化だったら、年をとったら歯がなくなるのは仕方ないですね。それとも病気?病気で歯がなくなるのだったら、予防できる可能性があります。

つまり、むし歯と歯周病を予防できれば、歯はほとんどなくならないということです。

“う蝕も歯周病も、本来稀な疾患である” Roy C Page先生(アメリカ・ワシントン大学)が、今から約30年前に言われた言葉だそうです。 当時日本では、まだまだう蝕や歯周病の治療に明け暮れていた時代で、今もまだ治療に明け暮れている感があります。 しかし現在では、歯科医学の発展に伴い、その病因論が明らかになり、う蝕や歯周病を予防することが、充分可能な時代になりました。

“むし歯”と“歯周病”ってどういう病気?
むし歯と歯周病を予防し、進行させないためには、むし歯と歯周病がどういう病気であるかを理解することと、定期的なメンテナンスを受けることが、最も重要です。